Voightlaender Vitomatic ⅢCS

むうちゃん

2009年01月30日 10:26

銀塩カメラの中では、
どういうわけかレンズ固定式のレンジファインダー機の人気がありません。
しかも電気カメラだと、
故障したら直りにくく、
古い電池を使用するものも多くためか、
人気がさらにありません。
直りにくいのは、
電気パーツの問題だけではなく、
工業化が進んだため、
材質の悪いパーツが使われるようになったから、
と、ある修理屋さんが言っていました。


今日の銀塩カメラはこれです。

Voightlaender Vitomatic ⅢCSです。
このVitomaticシリーズは、
何れも似たようなスタイルをしていますが、
コンパクトでいかにもクラシックカメラ然としていて、
嫌味がありません。
ただ、ストラップの付いた専用ケースも揃えないと不便なこともあります。


実はこのカメラ、ジャンク品で、
数千円で入手したものです。
目的は、装着されている標準レンズ、
Ultron 50mmF2
に興味があったためです。
このレンズです。

ボデイを直すのは難しいかも知れませんが、
レンズをライカマウントにして活用するのであれば、
なんとかなるのではないか、
と考えたからです。


このようなライカマウントへ変換してくれる腕のあるところは、
レンズのライカマウント化で有名なここです
カタログには無かったので、
対応して貰えるか、
ハヤタ・カメララボさんに聞いたところ、
恐らく可能だとのことでした。
そこでとりあえず送ってみることにします。
対応可能で、出来上がってくれば、またこのブログに書きます。


さて、週末です。
インフルエンザが流行っていますが、
ご自愛下さい。

パリのお店で
恐らく、RicohGR1sで撮影しました。

良い週末を


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